自分を出していいんだよ
息子が不登校になった。
もう4カ月。
5カ月目に突入。
今までの先生との対応をかなり感情的に進めた自分に後悔した。
半分だけ。
この抑えきれない感情を教育委員会や教頭にぶつけれていなければ、私は息子にこんなに冷静に対応できなかったと思っている。
だから仕方なかったと自己防衛してみた。
話し合いの二日後。
「仮に明日行くとしても時間割がないよ。」
息子がそう言ってきた。
学校に足を運んだ息子は、学校が懐かしかったよう。
久々で実は少し嬉しそうだった。
全体の話し合いの時に息子は担任が暴言を言っていないと言われていることに対して、
「いや、言った。」
やや怒りを込めて息子は担任にむけて大きな声で言えた。
それ以外は、息子からは何も言わなかった。
それを言う為に来たのだから。
良かった。
言えてよかった。
息子は成長した。
逞しくなった。
良く、不登校が終わる時、親が思う方向ではない子供が現れる。
そういう記述があったけど、親が思う以上の息子が現れた。
話し合いの時、笑が出てしまった。
担任は、納得していなかったけど。
今は、お金を払っているのだから、給食だけでも食べに行くように話をしている。
自分をどんどん出していいんだよ。